脳トレが続かない5つの理由と、続けるためのコツ
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脳トレを始めてはみたものの、1週間ほどで開かなくなった。そんな経験はないでしょうか。
先に申し上げておくと、これは意志が弱いからではありません。続かないのには、はっきりした理由があります。理由が分かれば、対処のしようもあります。
理由1:1回が長すぎる
「せっかくやるなら30分は」と考えると、30分の余裕がない日はまるごと飛ばすことになります。そして一度飛ばすと、翌日はもっと飛ばしやすくなります。
対処:1回3分で終わるものを選ぶ
3分なら、歯を磨いたあとや、電車を待つ間にできます。「今日はやらなかった」という日を作らないことが、何より効きます。物足りなければ2回やればよいだけです。
理由2:難しすぎる
始めたばかりの頃に難しい問題に当たると、「向いていない」と感じてしまいます。脳トレは学校の試験ではないので、解けないことに意味はありません。
対処:最初の1週間は、簡単すぎるくらいで止めておく
物足りないと感じる程度が、ちょうどよい負荷です。慣れてきてから少しずつ上げていきます。
理由3:始めるまでの手間が多い
アプリを探す、ダウンロードする、会員登録する、ログインする——ここまでで力尽きることがあります。
対処:開いたらすぐ始められるものを選ぶ
ブラウザで遊べるものであれば、リンクをホーム画面に置いておくだけで、1タップで始められます。
理由4:やった実感が残らない
遊んで、閉じて、それきり。次に開いたときにはまた最初から。これでは「積み上がっている」という感覚が持てません。
対処:記録が残るものを選ぶ
前回より1問多く解けた、先週より早く終わった。そうした小さな変化が見えることが、続ける力になります。
理由5:同じものに飽きる
どんなに面白いゲームでも、同じ問題を20回遊べば飽きます。飽きたときに次がないと、そこで終わってしまいます。
対処:種類がいくつかあるものを選ぶ
記憶、計算、推理、観察。日によって気分が違うのは当たり前です。その日の気分で選べると、飽きにくくなります。
続けるための3つのコツ
理由への対処に加えて、続けるうえで効くことを3つご紹介します。
1. すでにある習慣にくっつける
「毎日やろう」と決めるより、すでに毎日やっていることの直後に置くほうが確実です。
- 朝のコーヒーを淹れたら1回
- 昼食のあと、席に戻る前に1回
- 寝る前、布団に入ったら1回
新しい習慣を作るのではなく、既にある習慣に相乗りさせます。
2. 「やらない日」をあらかじめ決めておく
毎日やろうとすると、1日抜けた時点で「途切れた」と感じます。最初から「週5日でよい」と決めておけば、休んでも失敗になりません。
3. 記録は見返すが、比べない
昨日の自分と比べるのは励みになります。他人と比べるのはやめたほうがよいと考えています。年齢も体調も違う相手と比べても、得るものはありません。
おわりに
脳トレが続かないのは、あなたの問題ではなく、選んだものと生活の合わせ方の問題であることがほとんどです。
1回3分。手間なく開ける。記録が残る。種類がある。この4つが揃っていれば、続く可能性はぐっと高くなります。